クリスティアン・ジャニエ氏の極上チーズ

クリスティアン・ジャニエ氏の紹介

1968年、“食の都”リヨンでチーズ商の家系に生まれる。
曽祖父・クレマン=フェリックス・ジャニエから数えて、クリスティアンは4代目。
父の仕事の影響から、幼い頃より日常的にチーズに触れて育つ。6つの頃には既に、父の後を継ぎチーズ商となる夢を持っていたという彼は、父の伝手で少年の時分よりチーズ作りの研修を受け、その後リモネストのSANDAR農業学校、ポリニィの国立酪農専門学校で基礎を学んだ後、リヨンのエタブリスマン・ジャニエ(以下、ジャニエ社)の4代目当主として、念願のチーズ商としてのキャリアをスタートさせる。
2度の大戦以前よりチーズ商として商いを続けるジャニエ社には、その歴史の中で培った優れたチーズ生産者との信頼関係や、上質チーズを作るためのノウハウを豊富に持っており、クリスティアンはそれらのバックボーンを活かして、本当の最上級品だけを扱う優良チーズ商という評価を確固たるものにしていく。

2000年のM.O.F.受章をはじめ、若くして数々の受賞を果たしたクリスティアン。(左)
自社熟成庫にてチーズの状態を確認。クリスティアンはチーズ商としてもすぐさま腕を発揮。(右)

一方で、自身の研究と技術の研鑽も怠らず、土地と牧草の調査を含む、原料のミルクの段階からの目利き、製造施設の点検、チーズ製造段階での技術的な指導なども行うことで、新たな優良農家と優良チーズを次々に獲得。さらに、それらのチーズを自らの手で熟成管理まで手がけることで、製造から販売までの一貫した品質管理を受けたジャニエ社のチーズは、世界中の一流レストランやチーズショップが欲する、紛れも無い世界最高品質へと成長。
こうした努力と、フランスチーズの名声と品質の向上への貢献、何よりもクリスティアンの熟成士としての手腕が認められ、「M.O.F. 国家最優秀職人章」に新設されたばかりのチーズ部門で、「チーズ商・熟成士」として栄えある初年度受章(2000年)を果たす。
2005年には、法人版M.O.F.とも言うべき「E.P.V. 生ける文化財企業章」をジャニエ社が受章。さらには、全部門を統括するM.O.F.組織のローヌ県支部会長を務めるなど、クリスティアンとジャニエ社の名声は高まり続けている。

M.O.F.

Meilleur ouvrier de France / メイヤール・ウーヴリエ・ド・フランスの略。「フランス最優秀職人」と訳され、フランスのあらゆる分野の職人の内、国家が最も優れた技を持つと認めた者にだけに授けられる人間国宝のような名誉ある称号です。M.O.F.にチーズ職人の部門が設立されたのは2000年からで、既に日本でも名声を博しているエルヴェ・モンス氏らと共に、ジャニエ氏も栄えある初年度受章者の4名の内に名を連ねています。


E.P.V.

Entreprise du Patrimoine Vivant / アントルプリーズ・デュ・パトリモワーヌ・ヴィヴァンの略で、「生ける文化財企業」と訳される通り、個人ではなく法人が対象。2005年新設の制度で、フランスの文化的伝統を受け継ぐ技術や製品を扱う企業のうち、各分野で多大な功績を認められた企業にのみ授与されます。法人版M.O.F.とでも言うべきこの最高の栄誉を、ジャニエ氏率いる「エタブリスマン・ジャニエ」は、チーズ関連企業で唯一初年度受章を果たしました。


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